Heimo WALLNER

ハイモ・ヴァルナーは1990年よリオーストリアのシュラッテンベルグ城趾にて、各国の若い作家の交流、活性化を考え、毎年アートシンポジウムを主催しています。彼の居住する空間は、約100年ほど前に火災のため使われなくなったシュラッテンベルグ城の跡地を利用したもので、そこは同時に作家たちのアトリエとなリ、実験的な音楽や様々なパフォーマンスの創作の場となっています。そして、そこで開催されるフェスティバルは地域との交流を通しながらも、同時にその窓は世界に向けて開かれているものです。
そこには個のなかに埋没することのみにとらわれがちな芸術活動だけではなく、育成、交流、そして人の在リ方そのものを考える、ハイモ・ヴァルナーの芸術観の根底が垣間見られます。

1992‐93
インスタレーション(ザルツブルグ)
1994
アーティストレジデンス (ベルリン)
1995
プロジェクトZona Azulと展示パフォーマンス(メキシコシティ)
1996
オーストリア・イタリアシンポジュウム(シュラッテンベルグ)
Arts/Industry 9~12月(アメリカ・ウイスコンシン州コーラー )
1997
ユーゴスラビア ベオグラードほか展覧会
インターメディアシンポジウウム(シュラッテンベルグ)
アートシンポジウム(イタリア・ルッカ 、ウイ―ン)
展示(ウイ―ン) インターメデイア(ベルギー)
Arts/Industry(ウインスコンシン州 アメリカ)
1998
Artmatica(イタリア・ビアレッジオ)
3人展ドローイングスペース (ニューヨーク)
個展(ロスアンゼルス)、 パフォーマンス(グラーツ・オーストリア)、 Zuweitausend(ウイーン)
1999
garerie am Molkersteig 個展、ビデオプロジェクト(ウイ-ン)
ウイ―ンの病理学美術館、タウガウで展示(オーストリア)
プロジェクトHotel Pupik アーテイストレジデンス (シュラッテンベルグ)
ワシントンの大学で展示
2000
イタリア文化研究所(ウイ-ン)
Hotel PUPIK プレゼンテーション(シュラッテンベルグ)
クロアチア Transat フェステイバル
Nein( シュラッテンベルグ)
2001
マサチューセッツ美術大学で版画制作(ボストン)
゛In Limbo ” Marquette大学ハガティ美術館 (ミルウォーキー)
Hotel PUPIKアーテイストレジデンス(シュラッテンベルグ)
LRC(ボストン)

 

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